現在状勢がいっこうに回復しない内戦中のシリア。
アサド政権の政府軍と反政府軍の争いって一応なってますが、実際は何がなんだかわからなくなってるようです。
まぁ語りたい事はいーーーっぱいあるけど置いといて!
実は私をドイツへ
彼はシリア人なんです。しかも数少ないキリスト教徒。シリアでは隠れキリシタンだったんだそうな。
そんな彼は家族を国に残し、ドイツへ出稼ぎに来て10年。
その彼の家族はホムスとアレッポに。←一番ヤバいとこじゃん
心配で彼が国にいる家族に電話しても、
『大丈夫、普通に暮してるよ…』
と応える家族。
国から盗聴されてるんだって。だから大丈夫って応えるしかないんだって。
でもニュースをつければ内戦激化・虐殺・トルコとの国境も封鎖etc. そんなニュースしかなくって。
で、ありとあらゆる手段を使ってバリさんの弟さんたちは何とかしてドイツへ入国できたの!!戦争がここまで酷くなる前だったからね。
これでシリアに残る家族は4人。←妹3人と、お母さん。
お母さんと一番下の妹さんは国から避難を試みて、やっとの思いでトルコに入れても滞在はできないからすぐ違う国へ。でもドイツに入国する前にフィンランドで強制送還されてまたシリアへ。。。
なんでだよ。。。
また怯える日々。死と隣り合わせ。
私も、もし自分の家族が日本で地震とか津波でまた死んだらって考えただけで本当に怖い。きっとバリさんもそうだったんだろうな。いや、もっと緊迫してて、辛いだろうな。
そしてまたありとあらゆる手段で←何したかは知らないけど
お母さんと一番下の妹さんが無事ドイツへ入国できたって!!それがつい1ヶ月前の話。
2人とも腕や足に無数の怪我があって。
アラビア語しか喋れないけど、入国に協力してくれた人に感謝の気持ちをたくさんのキスで表現して。
みんなで抱き合って泣いて。
でもお母さんだけは、まだ残ってる2人のことが心配で、ずっと部屋でうずくまる日々。
………
そして今日!!
2人とも+お友達3人ドイツに入国できたという知らせが!!!ほっんとーーーーーっに良かった!!
総勢10人くらい来たんじゃないかな…。避難者用ビザでしばらく滞在できるそうなので本当に良かった。
みんな、アラビア語しかできないとのことで、これから新しい土地で新しい言語を学んで生活して行かなきゃならない。
大変だけど、命あれば何とかなる!と思う。
だから、一緒に頑張ろう♥って思うんだ。
なんとなく、今日はこんな気分。
Natasha Ramos /
♪Last Night
では、おやすみなさーい。
あっ、日本の皆さんはおっぱいよー。今日も1日、体に気をつけて☆